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けんちゃん社長の限りなく普通の日常

2018/03/09

高知視察で学んだこととサンエースの経営ミッション!

一昨日、昨日と東海CGC(加盟している団体)さんと共に、高知県のスーパーへ視察に行ってきました!

理由は『地域密着スーパーマーケットの可能性』を知るため。。。

 

高知県の過疎化は深刻で、高齢者率も全国トップクラス。人口減少に歯止めが効きません。

そんな環境にもかかわらず、全国区の大手スーパーやドラッグストアが進出してくる中で、地元スーパーがどうあるべきかを既に実行中の『土佐山田ショッピングセンター』さんへ視察してきました。

 

(こちらのスーパーさんが所有している、お客様や地域の方が利用できる施設の写真)

 

当たり前に思っていることを、ただ当たり前で思うままか実行するかが大きな差で、やはり僕らは地域を常に考える必要があるし、地域のために何ができるのかを実行しなければなりません。

 

行きつくところは近江商人ではありませんが、『三方よしの経営』

自分や自分たちさえ良ければ良いのではなく、地域の方や生産者の方も一緒に喜んでいけるお店にする必要があります。

 

僕らも商売をやっている以上利益を出さなければなりませんが、そのお金でまた地域が潤うことが大切だと思いました。

サンエースもAEDを全店に設置したり、移動スーパー「とくし丸」を始めたり、国産小麦100%のパン屋さんを始めたり、お客様を交えての食の勉強会や社員に限っては食品知識試験をやっているのもそういった理念があります。

 

そして昨年4月からは合成着色料を使用した商品の販売を一切廃止しました。

 

サンエースには『経営ミッション』というものが存在します。

 

経営ミッション〜我が社の使命

『より多くの絆を育み、地域の健康長寿に貢献します』

 

というものです。

 

僕はこのミッションがとっても気にいっています!

 

このミッションには補足があります。(アルバイトに至るまで共有しています。来月4月からちょっと文言が変わるのですが、新しい方を記載します。)

『我が社でいう絆は「家族のような人間関係を創る」ことです。

顧客のことを気遣い、一人一人の暮らしや健康について親身になって考えます。

家族と思えば、いい加減な商売はできません。ましてや身体に悪いものなんて販売できません。

私たちは「食の安心・安全にこだわった商品」を長年に渡って提供していき、「サンエースで買えば安心」という信頼を得る行動に徹します。

そして、地域の健康長寿を考える食のプロ集団であり続けます。』

 

というもの。

 

まだまだ目指す目的地は遠いとこに存在しますが、しっかりと目標に向かって進んでいきます!

 

全国には既にこういった取り組みを始めている素晴らしい地域スーパーさんがたくさんあります。

土佐山田ショッピングセンターさんのように、温かい企業を目指していきます!

 

今回の学びを頂いた、土佐山田ショッピングセンター石川社長、東森先生、四国CGCの皆様、東海CGCの皆様、有難うございました!